ライフハッカー 優れた効果が証明された「自分を相手に議論する学習法」2017.04.17

・ 自分を相手に議論する。
・学ぶ対象が何であれ、理解を深めるためには、何も知らない、あるいは、疑り深い「もうひとりの人物」を想像し、頭の中でその人の台詞を考えながら、その人が唱える異議や疑問に対して、事実や論理を駆使して答え、理解させようとするだけで良い。

・ダイアローググループは事実の正確さと理解の深さ、与えられた資料に対するより高い理解度も示した。

・「反対意見を想像することは、問題をより包括的に検討することにつながります。さらにそれは、知識に対する理解にも影響を及ぼします。反対意見の構築は、知識を、単なる事実というより、別の可能性や証拠という枠組みで吟味できる情報としてみなすことにつながるのです」とこの論文の筆頭著者であるJulia Zavala氏は解説しています。

・リチャード・ファインマン「何か難しいことを学びたければ、一番簡単な方法はそれを8歳の子どもに教えているところを想像することだ」

・その課題に対する理解があなたとはまったく異なる相手を想像し、反論や混乱を招きそうな点を予想し、明快かつ論理的にそれらに対処するというプロセスです。

・相対性理論に対して「異議を唱える人」を想像するのはとても難しいですが、この理論を「理解していない人」を想像するのは至極簡単です。

Science: This Super-Simple Learning Hack Can Help You Master Any Subject|Inc.
Jessica Stillman(訳:阪本博希/ガリレオ)

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