仮説論

定義論

・仮説の定義 現時点で十分に裏付けがない考え
・良い仮説 
 反証可能性が豊富
 反証コストが低い
 フィードバックが速い
 フィードバックが正確
 信念の度合いが確率表記
 精度が高い可能性が高い
 十分な知識や経験を持つ人間によるもの
・悪い仮説 
 反証可能性が乏しい
 反証コストが高い
 フィードバックが遅い
 フィードバックが不正確
 信念度合いが確率表記されない
 精度が低い可能性が高い
 十分な知識や経験を持たない人間によるもの

仮説の種類

 原因仮説「○○の原因はAである」 →主に情報収集、分析から判定
 解決仮説「○○の解決法はBである」→主に仮説実行によるフィードバックから判定
 肯定仮説「Aである」否定仮説「Aでない」
 高精度仮説 十分な知識や経験に基づいて作られた仮説 
 低精度仮説 思い付きで造られた仮説
 初期仮説 一番初めの仮説
 中期仮説 ある程度検証した仮説
 後期仮説 検証後、自信のある仮設

仮説形成

1知識、経験から仮説を作る
2現時点での主観的確率を割り振る
・知識、経験が増えるほど仮説の精度が上がる

仮説検証の方法

 1仮説が成立する条件、要因を調べる
 2仮説が成立しない条件、要因を調べる
 (一般に成立する条件、要因だけを考えて偏りがち)

仮説修正

 ・新しい考え、新しい情報に合わせて主観的確率を変更する

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