『トヨタの自分で考える力』(原マサヒコ)

考える本というよりトヨタ式仕事術軽く説明する軽い小説
初めて読むにはいい。他の本へのステップ。

<第1章>
・モノを探すなモノを取れ 
 → 捜し物の時間は無駄、整理整頓して探しものの時間をゼロに
・仕事中に無駄な動作をしない。極限まで無駄を減らす。
 時間は動作の影。無駄動作は無駄時間、無駄時間は無駄動作
・無駄を省いて価値の高いことだけする
・同じ石で二度躓いてはならない。必ず対策。
・困らないと知恵は出ない。どんどん困って知恵を出す。
・代案のない反対はしない(必ずしもそうとは思わないが一応)
・生産性を高める=頑張らずに成果を増やす、楽に成果が出る方法を考える
・作業改善(自分の作業)→環境改善(職場環境)→工程改善(業務フロー)

<第2章>
・羨むな、ベンチマーキングしろ
・良い方法を見つけたら別の分野などに適応して横展
・組織ではタテ・ヨコ・ナナメに人脈を作る
・前工程は神様、後工程はお客様
・二階級絵から考える

<第3章>
・自らを必死の場に置け、危機をバネとせよ
 →率先して問題のある現場に入る
・三現主義 現地に行く、現物を見る、現実を知る
・言い訳する頭で、実行する方法を考えろ

<第4章>
・不運で反省を打ち切るな。不運かどうかよく調べる
・責任は追求せず、原因を追求せよ
・もぐら叩きするな、真因を潰しモグラが出てこないようにせよ
・「目的が大切」「これは何のためにやるのか」「どんな成果が欲しくてやるのか」常に意識

<第5章>
・出来ない理由に頭を使わず、できる方法を考える
・「障子を開けてみよ。外は広いぞ」(豊田佐吉)

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