(パレオな男より)

「そりゃおもしろい!(That’s Interesting!)」マーレイ・デイビス。
「マルクスやニーチェの思想が広まったのは、彼らの理論が正しかったからではない!たんにおもしろかったからだ!」
学問の世界でもおもしろいほうが勝つんだ、と。

1・でたらめに見えた現象に、実は法則があった!パターン
(複雑系などの話)

2・さまざまな要素でできていると思われた現象は、実は1つの要素でできていた!パターン
「神経症や言い間違いは性欲の抑圧が原因だった!」みたいなやつ。

3・小さなの現象の裏には、もっと大きな理由があった!パターン
「個人の自殺を引き起こす理由はデフレだった!」みたいなやつ。

4・一部の現象に見えて、実は一般的な現象だった!パターン
「グルテンはアレルギー体質じゃない人にも悪影響が!」みたいなやつ。

5・不変に見えた現象が、実は変化していた!パターン
「人間の細胞は半年ですべて入れ替わる!」みたいなやつ。

6・非効率に見えた現象が、実は効率的だった!パターン
「昼寝は仕事のスピードをアップさせる!」みたいなやつ。

7・悪いと思われた現象が、実は良いものだった!パターン
「貧乏ゆすりは冷えやむくみの解消に役立つ!」みたいなやつ。

8・無関係そうなものが、実は関係していた!パターン
「低コレステロールが実はうつ病を引き起こす!」みたいなやつ。

9・セットだと思われたものが、実は両立しなかった!パターン
「恋愛と結婚は両立しない!」みたいなやつ。

10・正の相関があると思われたものに、実は負の相関があった!パターン
「所得が低いほど肥満は多くなる!」みたいなやつ。

11・ほぼ同じと思われたものが、実は別物だった!パターン
「ザッカーバーグとサバンナ高橋」みたいなやつ。

12・結果と思われたものが、実は原因だった!パターン
「悪いことをするから不良なのではなく、不良と呼ばれた者が悪い行動を取るのだ!」みたいなやつ。
そんなわけで、おもしろいアイデアに共通する12のパターンでした。いずれのパターンにも逆バージョンがありまして、例えば「悪いと思われた現象が実は良いものだった」の反対である「良いと思われた現象が実は悪いものだった」ってのも成り立つので、実質は全部で24種類のパターン

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