<方法>
1 やめるべき行動を特定する
2A やめるべき行動をやりにくくする
2B やめるべき行動を思い出しやすくする

<具体例 やりにくくする>
・部屋で気が散るならば余計なものは「すべて」別の部屋に移す
・たばこをやめるならば灰皿を捨てる
・タバコを減らすならばタバコはリビングなどから遠い部屋の取り出しにくい戸棚に入れておく
・酒や煙草の自動販売機に近寄らない
・酒をやめるならば家に酒を置かない
・テレビの見すぎならばテレビを売る、捨てる、電源コードを切る
・家で食べ過ぎならば、余分な食料を家にを置かないようにする
・携帯ゲームのやりすぎならば、ゲームを売る、捨てる、アプリ消去
・携帯使いすぎならば、家に帰ったら携帯を玄関の靴箱のような取りに行くのに面倒なところに入れる
(帰宅時にしまいやすく、帰宅後に取り出しにくいのがポイントだ)
・買い物のしすぎならばクレジットカードを冷蔵庫で氷漬けにする
・帰路にお気に入りの店があるならば、帰路を変える
・ネットの使いすぎならば
1.ネットを使わない作業のときは別の部屋で作業する
2.ルーターのケーブルを外して別の部屋の戸棚にでも入れておく
3.ネットにつながってないPCを用意してそれを使う
4.フィルタリングソフトで特定のサイト、特定の時間につながらないようにする
・ネットショッピングしすぎならばブラウザのブックマークからショッピングサイトを削除する
・特定のサイトを見すぎならばそのサイトのブックマークを削除する

<具体例 やめるべきことを思い出させる>
・目標となるポスターを張る
・大きな目立つカレンダーに当日の日付に丸、目標日、途中目標日にも丸を付け達成予定内容を書く
・目標達成したら買いたいものの写真を貼る
・記録表、タスク表をすぐ見られるように手元に置く(すぐ見られるように紙が良い)
・記録表を壁に貼っても良い
・パソコンの壁紙に自分の目標と関係するものを使う
・携帯の待ち受けに自分の目標と関係するもの、メッセージを設定する

<コメント>
・人間は物や距離に気づかずに大きく影響されている
・大きい器で食べるより、小さい器で食べたほうが満腹になりやすい
・食べ残しを手に取りやすいところに置いた場合より、手の届きにくいテーブルの端に置いたほうが食べにくい
・気づきにくいが、物は人を誘惑している携帯、本、雑誌、PC、お菓子、置いてあるだけで意識を惹きつける。
 だから関係ないものは近くに置かない、別の部屋に移すのがよい。

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