やめる技術2

「やめること分析」

<方法>
やめることを詳細に書く
(いつ、どこで、なにを、どのように、どのくらい やっているのか)

<具体例 減酒、禁酒>
いつ   :夜
どこで  :自宅、居酒屋
なにを  :酒を飲む
どのくらい:翌日二日酔いになるほど

自宅で飲むのは
1.自宅に酒があるから →酒捨てる、売る、誰かに譲る
2.買ってくるから   →酒を売っている店に近づかない、酒があるコーナーに近づかない
居酒屋で飲むのは
1.一人        →居酒屋に近づかない
2.誘われる      →禁酒宣言し断る、あるいは、行っても飲まない

<コメント>
・行動のきっかけになるトリガーを探し、トリガー意識、トリガー回避、トリガーに近づけなくしたり、トリガーを潰す
・24時間誘惑されていることはない、誘惑されるトリガーを見つけることが大切。
・NTDLの大雑把な禁止が通用しなかった場合に別の方法を使うため、あるいはNTDLを精緻化するのに使う。
(精緻化例:「いつも酒を買うコンビニ(セブンイレブン○○店)で酒を買うの禁止」
      「スーパー○○でアルコール売り場に近づくことと買うこと禁止」など)
・やめる対象を細かく分析することでどのポイントに介入して変えるかを知るために有効。
・実際はもっと細かく書く。フローチャートを書いてもいい。
・酒を飲む場合に「むしゃくしゃした時」などもありうる。そういう場合は別の対策が必要になる
・どんな時に、どれくらいの量、時間、などを正確に記録すること

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