<方法>
1  やめべき行動を特定、競合行動を特定
2A やるべき行動をやりやすくする
2B 競合行動をやりにくくする
2C やめるべき行動を思い出しやすくする

<具体例 やるべき行動をやりやすくする>
・やるべき行動に関するものを使う場所に置く
・時間が来たらすぐに取り掛かれるように事前に用意しておく(運動ならば運動着を早めに出しておく)
・普段いる場所からすぐ手が届く場所にダンベルなどを置いておく
・ジムに通うより自宅のリビングにエクササイズマシンを置く
・ジムに通うならば通勤通学の途中のジムを選ぶ
・トイレに暗記用の本をおいておく、鞄にいつも入れておく

<具体例 競合行動をやりにくくする>
・余計な本を置かない、余計な資料を置かない
・部屋で気が散るならば余計なものは「すべて」別の部屋に移す
・気が散るものがある部屋から別の部屋に行く
・テレビが気になるならテレビのない部屋へ、テレビを捨てる、
・携帯が気になるなら携帯を玄関の靴箱のような取りに行くのに面倒なところに入れる
(帰宅時にしまいやすく、帰宅後に取り出しにくいのがポイントだ)
・ネットがきになるなら
1.ネットを使わない作業のときは別の部屋で作業する
2.ルーターのケーブルを外して別の部屋の戸棚にでも入れておく
3.ネットにつながってないPCを用意してそれを使う
4.フィルタリングソフトで特定のサイト、特定の時間につながらないようにする

<具体例 やるべきことを思い出させる>
・目標となるポスターを張る
・目標達成したら買いたいものの写真を貼る
・記録表、タスク表をすぐ見られるように手元に置く(すぐ見られるように紙が良い)
・記録表を壁に貼っても良い
・パソコンの壁紙に自分の目標と関係するものを使う
・携帯の待ち受けに自分の目標と関係するもの、メッセージを設定する
・目立つ大きなカレンダーに最重要予定を書いておく
・大きな目立つカレンダーに、当日の日付に丸、最終日、途中過程日に丸を付け達成予定内容を記入

<コメント>
・人間は物や距離に気づかずに大きく影響されている。
・気づきにくいが、物は人を誘惑している携帯、本、雑誌、PC、お菓子、置いてあるだけで意識を惹きつける。
 だから関係ないものは近くに置かない、別の部屋に移すのがよい。
・競合行動が何かをよく把握して排除すること。

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