グローブが前立腺がんになった時の振る舞い
(1)現実から目をそらすまいと自分に言い聞かせる。
(2)多大な労力を費やして、世の中で「事実」とされている事柄が本当にその名に値するのか確かめる。
(3)事実を知るためなら、あらゆる手だてを尽くす。
・検査ミスを考慮してPSA検査は一箇所だけでなく、複数の検査機関で行った。
・本と論文を読み漁った
・各治療ごとの生存率のバイアスを補正したグラフを作成し、そのグラフに基づいて治療方針を自分で決めた。
(4)状況から自分を切り離し、客観的な視点を持つ。

・彼は工学でPh.Dを持っているので知的能力は極めて高い。
・分析能力もガッツも凄い。
・丸山眞男も自分の病気に関するいろいろな本を読んでいたらしい。好奇心旺盛。

『アンドリュー・グローブ(上・下)』『インテル戦略転換』『インサイドインテル』

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