<相手がまちがったことを言っている場合 訂正する必要ない場合>
相手「Aである」
正「なるほどAなのですね」「なるほど」(賛成も反対もせず、流す)
誤「それはAでなく、Bなのでは」

<求められていないアドバイスは極めて有害>
A「このまえAして、Bして・・・」
正「なるほど・・うん・・・わかる・・・へー・・・・」
誤「AよりCのほうがいい。 BでなくXのほうが便利だよ」
対策:相手が「どうしても教えて欲しい」という態度でない限り一切のアドバイスは有害だ。聞き手に徹しろ。

<相手の話を取らない>
A「このまえ、京都に行っんだけど、楽しかったよ」
正「京都行ったんだ、京都のどこ?どうだった?」(どんどん質問して相手に気持ちよく喋らせる)
誤「俺も京都行ったよ、修学旅行のときだったけど・・・・(修学旅行の長話)」(相手の話を土台に自分の話にしている)
対策:相手の話を土台に、自分の話に結び付けない。自分事は忘れて相手の話は、適時質問を入れて熱心に聞く。
   
<なんとなく相談された場合>
A「なかなか大変で・・・どう思う?」
正「それは大変だね、君はどう思うの?(きみはどうしたいの?)」(相手は愚痴りたいだけの場合が多いので、相手に振り直す)
誤「それは・・・・」(解決しようとするが、相手は愚痴りたいだけの場合も多く、その場合はアドバイスなど求めていない)

<真剣に、こちらのアドバイスを必要とする相談をされた場合>
A「どうしていいかわからない、どうしたらいいか?」
正「A、B、Cなどの方法があるが・・・・」(選択肢を提示し、それぞれの長所、短所をのべ決めさせる)
正「もっと詳しい専門家に聞いたほうがいい」(自分で受けず、他の専門家に振る、紹介する)
誤「Aすべき」(断定的に方針を示す)

<雑談で質問を振られた場合>
部長「きみはゴルフはどう?」
正「ええ、好きです。部長はいかがですか?」(部長は長々と、自分のゴルフ話をして満足)
誤「大好きです!高校の時から・・」(自分のゴルフ話をして、部長に話すチャンスを与えず、部長は不満)
方針:雑談で質問を振られたら、短く答え、相手に振る

<考え・評価の質問をされた場合>
A「これどう思う?」
正「私はAだと思います。どうお考えですか?」
誤「自分はAだと思いまず、なぜならば(長々と説明する)」
方針:1.考え・評価の質問をされたら、だけ結論を短く答え、相手に返す
   2.相手から詳しく求められたら端的に理由を述べる

<切り返せない質問をされた場合>
A「これはどう?」
正「私はAだとおもいます。」
誤「Aだとおもいます、なぜならば(長々説明する)」
方針1.質問を切り返せない場合は、結論だけ端的に述べる
  2.詳しく求められたら、短く理由を述べる
 (長々としゃべることを回避せよ)

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