「ニュースの絞込イメージ」
1.発生事実    1000000000000000
2.メディアが認識        10
3.メディアが選択         1
4.メディアが選択した「1」を切り刻んで、単純化、脚色して流す

・受け手は「珍しいこと」が好き。それに合わせて「良くも悪くも珍しいニュース」を流す。
 (珍しい+悪いニュース:飛行機が正常運行してもニュースにならないが、飛行機が墜落するとニュースになる)
 (珍しい+良いニュース:?)
・受け手は「ゴシップ」が好き。
 (芸能、スポーツ、財界人、政治家などのゴシップやスキャンダルが流れる)
・受け手は危険に敏感。世の中は危険度が上がっているというニュースは耳目を引きやすいので流す
 (このため、治安は良くなっていても、体感治安は悪くなっている)
・一般メディアが流す情報は、世界のほんの一部を拾って、それを単純化、脚色したものにすぎない。
・一般メディアは大衆を相手にしているので「大衆の娯楽志向」「暇つぶし志向」「刺激志向」に合わせたニュース選択、脚色をしている。
・実務家や専門家向けメディアは、受け手が「質の高い情報」「価値ある情報」を求めているのでそれに合わせて情報を提供している。
・ニュース以外の意見の部分もデタラメでも誰も責任を持たない言いっぱなしの無責任コンテンツである。

・ニュースの大半は「大衆向けにカスタマイズされた暇つぶし用コンテンツ」に過ぎない。
・ニュースを知ったところで現実の世界がどうなっているかわかるわけではない。
・ニュースで何かをわかったつもりになるのは危険だ。

・ニュースはほとんど何の役にも立たない(天気予報や電車の運行状況などは役立つがネットで十分)
・ニュースは間違った知識、歪んだ知識、極端な知識、断片的な知識を受け手に伝え、受け手の思考を捻じ曲げる=馬鹿にする。
・ニュースは思考を誘発するので思考の無駄遣いになる。
・ニュースは時間を浪費する。
・結論:ニュースは時間浪費、思考浪費、思考捻じ曲げ、得るものほぼなし。

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