・食品の質は「食べられる/食べられない」「美味しい/普通/まずい」程度しかわからない。
・食品会社は人間の感覚の大雑把さを利用して「美味しいが危険」な食べ物を売りつけている。

・情報の質も受け手が判断するしかない。
・まず肩書で判断する。シンクタンク研究員、官僚、ジャーナリスト、学者など。
・しかし肩書だけではわからないことも多い。
・平気でいい加減なことを言う人間がいる。

・食品の味覚よりも、情報に対する反応のほうが個人差が大きい。
・関連知識量が多い、ロジックにうるさい人ほど情報に対して辛口になる。
・関連知識量が少ない、ロジックにうるさくない人ほど情報に対して甘口になる。

・辛口の人は少なく、甘口の人が多い。

・正しい情報でなく、間違っていても受け手が喜ぶ情報、売れる情報を提供する
(「少子高齢化は怖くない!」「人口減はチャンス」)
・評論家、学者、ジャーナリストは商売人であり売れれば何でもいいと思っている場合がある。
・あとで責任は取らされることは殆ど無い。

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・難しい現実を直視しないようにする
・難しい現実を考えても、なんとかなると無根拠な楽観主義になる。
・難しい現実に直面、難しい現実から大打撃受けてから大騒ぎする。
・手遅れになってから大騒ぎする。

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