筆記開示

・不安やうつ状態への効果が認められている。
・より幸福感を持ち、ネガティブな感情が減った。
・数週間から数ヶ月で、うつ状態や不安感、感情の波がおだやかになる傾向も見られた。
・全体的な幸福感の高まりや、認知機能の改善などが見られた。
・筆記開示を行った学生は5週間でワーキングメモリの働きが向上した
・嫌いな相手に対する感情について筆記開示を行った被験者は、その相手を許せるようになった
・8カ月の筆記開示を行った被験者の42%が、新しい仕事の面接試験をパスした(筆記開示をしなかった被験者の合格率は20%)
・私生活で嫌なことがあったら、まずは筆記開示を試してみるのもアリ
・嫌なことがあると、ついネガティブな感情に巻き込まれちゃいがちですが、悩みを書きまくることで、その体験を客観的に見られるようになる

筆記開示の方法は?
1.筆記開示を4日間続けてみる
(研究によれば、最低でも4日間連続で自分の感情を描き続けないと、効果が薄れる。実践の時間は、仕事終わりや寝る前がベスト)。
2.1日20分は書き続ける
(1日20分以上は書き続ける必要があることがわかっている。文章の体裁や誤字脱字にはこだわらず自分の悩みをノンストップで書きなぐる。
 もちろん、同じ内容を4日間続けて書いてもOK)
3.悩みを展開してみる
(筆記開示に慣れてきたら、その悩みを人生の他の分野とつなげてみる。仕事の失敗を悔やんでいるなら、
 その悩みが家庭や友人関係、過去、未来などに与える影響にも書いていく感じ。こうすることで、さらに深く自分の感情に気づけるようになる)

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