『成功するには ポジティブ思考を捨てなさい 願望を実行計画に変えるWOOPの法則』WOOPサイト
「WOOPの実用まとめ」


1.願望をイメージして、簡単に書く
 (頑張れば実現できそうなものにする)

2.成果をイメージして、簡単に書く

3.障害をイメージして、簡単に書く
・どんな考え方が目標の達成をさまたげているのか?
・どんな行動が目標の達成をさまたげているのか?
・どんな癖や習慣が目標の達成をさまたげているのか?
・どんな思い込みが目標の達成をさまたげているのか?
・どんな感情が目標の達成をさまたげているのか?
・自分の中の何が邪魔をしているのか?(自己の内面に注目)
・自分の中の一番重要な障害はなにか?深く掘り下げたか?
・外部の障害はなにか?(内面の障害の方が重要だが外部障害も念のために検討する)
・私を引き止めているのはなにか?

4.計画を書く(If-Thenプランニング)
・行動機会を捉える
「いつ」「どんな時」 
「もし太陽が出ていたら、公園に30分ジョギングへ行こう」
・障害を克服する
「もし・・だとしても☓☓だと考えよう、言い聞かせよう、行動しよう、続けよう」
「もしウォーキングに行く時間がないと思ったら、外出したほうが効率は上がると思い出そう(言い聞かせよう)」
「もしけがをするのが怖いならば、運動は痛みをなくすことを思い出そう(と言い聞かせよう)」
「もし退屈してきたならば、そのまま終わりまで続けよう」

<実践のためのコメント>
・はじめての時は15分ぐらい、慣れたら2-3分
・毎朝、毎晩、暇な時、一日何回でも好きな時にやってよい
・短期的でも長期的でも、大きくても小さくても使える(キャリアアップ、スキル向上、勉強、健康改善など)
・目を閉じてもいい
・書いてもいいし、頭の中だけでも良い(基本は書いたほうがいい、書きたくない時は頭の中だけにする)
・願いと障害はよく考える必要がある。場合によっては入れ替えたほうが良い場合もある。
 →願いを「禁酒」にするよりも、願いを「家族との関係よくする」、障害を「アルコール」にするなど。
・「願望→現実・障害」という順番は必ず守る。「障害・現実→願望」の順は効果なし。
・「時間がない」→「なぜ時間がないのか?」→「なぜ」と繰り返し心理的問題を掘り返す
・WOOPは無意識のうちに行動を調整して目標に接近するので、進捗記録をつけると良い
・たった一回やっただけでも長期間にわたって行動が調整されることも多い
・内面の障害を真剣に考える、関連する出来事、経験を鮮明にイメージする

<その他コメント>
・1から3がメンタルコンストラクティング、4が実行意図、まとめて「WOOP」。
・意図、記憶、包括的な思考を司る部分の活動増大。
・WOOPは意識と無意識の両方に働きかけ、目標に向け思考と行動を無意識に誘導する。
・目標を達成するまでは無意識的に障害を克服し目標に向かうように行動するようになる。
・心の結びつきができると夢を考えるときには反射的に障害に気を配る。
 障害が常に行動を起こす無意識のきっかけになり、願いが無意識のうちに現実を蘇らせ、願いの実現に近づくためのエネルギーを生む。
・意識的努力でなく、無意識的に導かれて自然と行動と思考が目標達成に向かって機能する。(無意識的努力、自動的努力)

<私の使い方>
1.願望を2分できるだけ詳細にイメージ    → 書く
2.現状を2分できるだけ詳細にイメージ    → 書く
3.障害を3分イメージ            → 書く
4.「いつ」「どこで」「もし・でも☓☓する」 → 書く
5.書いたものは残しておく
6.二回目以降は各イメージは1分。1日1-2回で「1→2→3」の順でイメージする。(イメージの順番は守る)

<例>
1.8/1に63キロになりやせた姿を詳細にイメージ     → 8/1、63キロ
2.現状の体重と太っている姿を詳細にイメージ      → 4/25 78.4キロ
3.運動しない自分、食事制限がいい加減な自分、内面  →運動はめんどう、など
4.1日10キロ以上運動、食事は炭水化物抜き、間食禁止など

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