ホメロスの『オデュッセイア』のセイレーンとオデュッセウスの話は含蓄がある。

トロイ戦争からの帰り道、オデュッセウスと部下たちを載せた船はセイレーンがいる海域を通る。
セイレーンの歌声を聞くと海に飛び込んでしまう。
オデュッセウスはセイレーンの歌声を聴きたいと考え、自分をマストに強く縛り付けさせ、部下たちには耳栓をさせた。
セイレーンに遭遇し、歌声を聞いて暴れても部下たちに押さえつけられてなんとか乗り切った。

オデュッセウスの知恵
・弱点を性格に認識する
・弱点克服を気合や根性に頼らない堅牢な仕組みを構築する


瞑想は携帯、PC、本など気を散らすものがない部屋で行うというのも「オデュッセウスの知恵」だ。

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