スマホもSNSも禁止して鉛筆と紙に回帰せよ
クーリエ・ジャポンクーリエ・ジャポン

・IT機器やサービスは、人が容易に依存するように意図的に設計されている
・グーグルの元「製品哲学担当者」であるトリスタン・ハリスは、
 アップル、グーグル、フェイスブック、ユーチューブ、スナップチャット、ツイッター、インスタグラムといった
 誰もがひとつは確実にお世話になっていそうな企業の製品、サービスが
 我々の時間を意図的に“ハイジャック”するよう設計されていると米誌「ワイアード」に激白。
・フェイスブックの初代CEOショーン・パーカーも、
 自分を含むクリエイターたちが同サービスに中毒性を持たせるようにデザインしたと認め、次のように発言している。
 「(フェイスブック)が我々の子供世代の脳にどんな影響を及ぼしているかは、神のみぞ知るです」
・元グーグル社員で、現在は動画関連のスタートアップを経営しているヴィジェイ・コドゥリとアップルに勤める妻のミンニ・シャヒイ
 IT機器の使用はほぼ禁止。家庭にゲーム機はなく、10歳のソーフラと12歳のロシニは携帯電話を持っていない。
 両親の携帯でゲームすることはあるが、時間はわずか週10分
・スマホを買うのは少なくとも14歳まで待つ
・夕食の時間にスマホやPCを見るのを禁止する
・就寝前にスマホの電源を消す時間を決める
・平日はネットを見る時間を厳しく制限する
・子供にどのSNSを使わせるかは慎重に吟味したほうがいい。
 たとえばスナップチャットなら永遠に恥ずかしい記録が残ることもない
・インターネットやSNS以外の活動に興味を示さなくなる、友達と遊ばなくなる、
 IT機器を取り上げられると怒ったり暴力的になるといった兆候が見られたらデジタル中毒を疑ったほうがいいかもしれない
・ファストフード会社が子供向けメニューを用意するように、多くのIT企業が子供たちを不健康な製品のお得意様に変えるため、
 教育現場に自社製品を持ち込もうとしている。
 子供たちが彼らのプラットフォームに馴染むのが早ければ早いほど、終生、使い続ける可能性が高まるからだ。
・IT業界には「端末画面を長時間見つめることは子供にとって有害」という総意
・ITは子供の学力を下げる効果があるらしい
・IT系の親は子供をITから遠ざけるようにしている場合が多い
・IT富裕層は黒板を使うようなローテク教育方針の一流私学に子供を入れる
・テクノロジーの有害性から子供を遠ざけようと一番躍起になっているのが、そのテクノロジーを生み出している張本人たち

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