・Zという目標がある(Z目標)
・ZのためにはYという手法を使うと良い(Yはツール)
・しかしYを使いこなすのが難しい
・そこでYを使いこなすためにXという手法を導入(Xはツールのツール)

A「あの山頂に行きたい」
B「それならヘリを操縦していくといいよ」
A「ヘリ操縦できないんだけど・・・」
これが現実である。
目標達成のためのツールを提示されても、そのツールを使いこなせない、そのツールに習熟するのが難しい。

たいていは「目標に対してツールが提示されて終わり」なので
多くの場合は目標は達成されない。

医者「太り過ぎです危険です。食事を減らし運動を増やしてください」
患者「わかりました」
患者はおそらく痩せられない。痩せる目標に対して食事療法と運動療法という「ツール」を提示されたが、
食事療法と運動療法を実行するための「ツールのツール」がないからうまくいかない。

「ツールのツール」が「行動変容の技法」だ。
そして「ツールのツール」である「行動変容の技法」は汎用性が極めて高く、
様々なツールを使いこなすのに役立つ。

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