悪行を潰した後は良行を好きになるしかない

・悪行(悪い行動)を潰す、嫌い、やめた後に、良行ができる可能性は低い
・悪行を減らしても良行は増えない可能性が高い
・悪行Aを減らしても、悪行B、悪行Cなどの別の悪行をするようになりやすい
 (酒をやめたら煙草が増える、酒と煙草をやめたらギャンブルやテレビの時間が増えるとか)

・良行が嫌だから、現実逃避として悪行をしていることが多い
 A好きだからやっている悪行
 B良行から逃げるために好きでないがやっている悪行
 がある。 (試験前に普段嫌がる部屋の掃除をするようなもの)
 セルフ・ハンディキャッピング

1「現実逃避行動A」やめる
2「現実逃避行動B」開始
3「現実逃避行動B」やめる
4「現実逃避行動C」開始
5「現実逃避行動」Cやめる
6「現実逃避行動D」開始
具体的な現実逃避行動を潰しても、別の現実逃避行動を行う

「現実逃避行動そのもの」を潰すしかない

「現実行動」を認知フラッディングやアンカリングなどの技法で慣れる、好きになる

(✕)やりたいが望ましくないことを我慢し続ける →難しい、続かない、ほぼ確実に失敗
(◯)やりたいが望ましくないことを嫌いになる  →心理技法で可能、続きやすい
(✕)やりたくないが望ましいことを我慢し続ける →難しい、続かない、ほぼ確実に失敗
(◯)やりたくないが望ましいことを好きになる  →心理技法で可能、続きやすい、

必要に応じて「好嫌」を変えることが成功への一番の近道


殆どの人間は、何かを追い求めているというより、なにかから逃げている
人生≠前向きな欲望追求
人生=不快回避、不安回避、恐怖回避、苦労回避、消去法、現実逃避=逃げているだけ

大半の人生≠好きを追求 →好きのため嫌でもやる
大半の人生=嫌から逃げる→逃げるため仕方なく好きでもない別のことをする

現実逃避を潰すには、自分が何から逃げているのか特定し、それに慣れる、好きになる

行動原理A:好きだからやっている
行動原理B:嫌から逃げるため、現実逃避のためにやっている


やるべきことを好きにならない限り、問題行動を無数に潰しても現実逃避は永遠に続く

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