登山型問題(旅行問題)
よほどの悪手でない限り、どの方法(ルート)を選択しても効率は異なるにしろ達成可能
自分の好きな方法を選べる。
(失敗パターン)
明らかに間違った方法を選ぶ、正しい方法を選んでも諦める。極端に効率が悪い方法を選ぶ。
(成功パターン)
正しい方法を選び、やり遂げる。

塗り絵型問題
好きなところから手を付けていいが、最終的にすべてやらねば達成できない。
(失敗パターン)
変数の特定失敗、特定しても途中で諦める。
(成功パターン)
正しく特定し、最後までやり遂げる

穴空バケツ問題
最下部の穴(最重要点、ボトルネック)から順番に塞がないと、他の穴を塞いでも無意味。
(失敗パターン)
ボトルネックを意識せず目に付いたところから手を付ける、意識しても見つけられない、見つけてもコントロールできない。
(成功パターン)
ボトルネックを意識し発見、コントロールする。次のボトルネックも同じように処理する。

鍵穴問題
対象(穴)と解き方(鍵)は一つのみ、他の解き方は無意味。
(失敗パターン)
鍵穴を発見できない、発見しても鍵が見つからない。
(成功パターン)

テーブル問題
テーブルの足(変数)をバランスよく揃えないと問題解決しない。
(失敗パターン)
・特定の目立つ変数だけをいじって、他の変数とのバランスを考慮しない。
(成功パターン)
・必要十分な要因をバランスよく処理する。

蜘蛛の巣問題
蜘蛛の巣のように変数が複雑につながっているシステム。
(失敗パターン)
複雑なシステムを考慮せず、目についた変数をいじったり解決しようとする。部分最適、全体不適。
(成功パターン)
複雑なシステムを考慮し、全体最適を実現する。

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