有能だった人の老害化の原因

「身体要因」
1 老化による体力、脳、精神力の低下

「環境要因」
2 地位が上がり目標喪失、目標達成済み            →惰性
3 地位が上がり管理、チェック、直言してくれる人がいなくなる →惰性、暴走
4 自分を追い詰めるような環境がなくなった、環境のぬるま湯化 →惰性
5 挫折、行き詰まり                     →惰性

無能化パターン
A若い頃有能だったが、徐々に無能化
 →元やり手、元秀才
Bトップになるまでは有能だったが、トップになってから無能化
 →西田厚聰(東芝元社長)
Cトップとして初めは活躍したが、徐々に無能化
 →ムガベ、ゴーン、アイアコッカ、川上源一

学者の無能化パターン
A留学先で学位を取るまで1日15時間研究 
 →学位取得後帰国して並の学者に
Bテニュア取るまで必死に研究
 →テニュア取得後、論文数激減

コメント
・身体要因もある程度はあると思うが、それよりも環境要因が大きいのではないか
・良行動増やし、悪行動減らし、高パフォーマンスを引き出す環境を自分で意図的に作るべき
・人の行動をその人の問題として捉えるより、その人のいる環境として捉えたほうが真実に近く、また改善につながる

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