歴史に学ぶということ

・「歴史に学ぶ」とはよく言われるが殆ど「役に立つこと」を学べている人はいないだろう。
・「歴史好き」が自分の趣味を正当化するだけになりがち。
・歴史はストーリー、ドラマにもなるので、偽装エンタメでしかない場合が多い。
・歴史から学ぶならば、
 自分に必要な情報を特定してそのテーマにフィットしたものをピンポイントで学ぶべきだろう。
 だが大抵は自分の興味のある面白そうな人物、テーマ、時代を選んでいてついでにちょっと学んでるだけ。
・「歴史に学ぶ」は「ドラマに学ぶ」「小説に学ぶ」とあまり変わらない。
・歴史学者、歴史教師、作家といった歴史素材で飯を食っている人間を除いて
 歴史から学んだことを「自分の人生に活用している」人はどれくらいいるか。
・意思決定や行動に直接反映できている人はどれくらいいるか

・歴史に学ぶという口実で歴史好きを正当化しているが、実際は歴史ドラマ、歴史雑学好きなだけ
・歴史に学ぶのは迂回学習でありほぼ効率が悪い。
・歴史から学ぶよりも、それ以外から学んだほうが効率がいいことが多い
・歴史から学ぶ場合は適切な時代・テーマ設定、学び方がある
 「ハーバード流歴史活用法―政策決定の成功と失敗」「歴史の教訓―アメリカ外交はどう作られたか」

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